福留は無安打、井口1安打

[ 2008年3月24日 09:35 ]

試合前に談笑する、パドレスの井口(右)とカブスの福留

 カブスの福留孝介外野手は23日、アリゾナ州ピオリアで行われたパドレス戦に「5番・中堅」で出場、1打数無安打2四球だった。内容は四球、中飛、四球。

 パドレスの井口資仁内野手は「2番・二塁」で出場、3打数1安打。内容は左前打、中飛、三ゴロ。試合はカブスが7―3で勝った。

 ≪調子上がってきた井口≫パドレスの井口が1打席目に左前打を放った。内角の速球にバットが折れたが、何とか外野に打球を運んだ。
 井口は「きのうあたりから調子が上がっている。シュートにうまく体が回った」と満足げだった。チームは中国遠征組が合流し、最終調整に入る。「サインプレーも出だした。作戦の中で自分の役目を果たせたらいい」と、自身の仕上げにも余念がなかった。
 ≪福留、マダックスと対戦≫カブスの福留が、347勝右腕のマダックスと2度目の対戦。前回は初球を打ち損じて二ゴロに終わり、今回は四球と中飛。「あまり打てるボールがこなかった」と不完全燃焼に終わった。
 ただ、不調だった打撃については「そんなに悪くはなかった」。安打こそなかったが、調子が上向いていることを感じている様子だった。(共同)

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2008年3月24日のニュース