巨人どうだ!進化見せつけた岡島

[ 2008年3月23日 22:07 ]

 久々の慣れ親しんだマウンドに違うユニホームで上がる。レッドソックスの岡島が、12年間過ごした本拠地で、古巣を相手に好投した。

 7回、岡島の名がコールされると、巨人ファンも含めて大歓声がわき起こる。投球練習で珍しくつまずくなど、力が入った様子だった。7番の谷を中飛、坂本には安打を許したが、続く大道の三直で併殺で切り抜けた。
 春季キャンプ中、凱旋登板について「東京ドームは狭い。でも結果を恐れず、楽しくやりたいと思っている」と話していた。自分を育ててくれた場所で、さらに進化した姿を披露したい。その気持ちは強かった。
 メジャー1年目だった昨季は66試合に登板。オールスターにも選ばれ、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。マウンドを降りるとき、ちらりと巨人ベンチに視線を送ってから自軍ナインの元に戻った。

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2008年3月23日のニュース