アスレチックスも揺れた「ボイコット」

[ 2008年3月21日 06:00 ]

 レッドソックスの対戦相手アスレチックスは20日午後10時26分に成田空港着のチャーター機で来日。フロリダからの長旅に疲れた様子もなく、笑顔で手を振る選手もいた。19日はア軍でも特別手当を巡ってボイコット騒動が起こり、本拠地のエンゼルス戦、敵地のカブス戦前に選手が緊急ミーティング。両試合とも行われたが選手会長のストリートは「プレーオフのボーナスもスタッフを含め全員で分配する。当然、今回のボーナスも公平に分配する考えで一致した」と説明。選手とスタッフの機構側の支給差額2万ドルについて、球団が支払うかは不明だがストリートは「選手の分け前が減るのも承知」と話した。

 25日の開幕戦で松坂と投げ合うブラントンはカブス戦で6回4安打無失点。順調な仕上がりをアピールしての来日となった。

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2008年3月21日のニュース