中日の新人・山内は制球に課題

[ 2008年3月19日 16:25 ]

5回2死、横浜・石井の投ゴロを処理する中日・岩瀬

 【横1―6中】中日は新人の山内が3回2/3を投げ1失点。4四死球と制球に課題を残した。2番手の岩瀬は1回1/3を4人で仕留めた。打線では谷繁、中村紀が本塁打を放った。横浜は先発土肥が5回3失点。打線も2安打で1得点と振るわなかった。

 ≪1失点にも浮かぬ顔≫オープン戦初先発の中日の新人、山内(名城大)は3回2/3を1失点の結果にも「リズム良く投げようと思っていたのに、できなかった」と浮かない表情だった。
 四死球でピンチを広げたが、カットボールで内野ゴロを打たせ、何とかしのいだ格好。好投すれば右の中継ぎとして開幕1軍に前進するところだったが「真っすぐが浮いていたし、ボールが先行した。手応えは今日はないです」と残念そうだった。

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2008年3月19日のニュース