涌井 開幕投手への決意を語る

[ 2008年3月19日 16:09 ]

練習中、渡辺監督(左)と話す西武・涌井

 4年目で初の開幕投手の栄誉を手にした西武の涌井は、キャッチボールなどの軽いメニューで汗を流した。涌井は「任されたからには勝たなければいけない。今まで以上に気持ちが入ると思います」と決意を口にした。

 昨年まで同僚だったカブレラとの対戦は見ものだ。オープン戦では特大の一発を浴びており「今度は遠慮せずに攻める。嫌な投手、という印象を与えたい」と力強い言葉で雪辱を誓った。

 ≪最高の状態で開幕≫西武は球場近くの狭山不動尊で必勝祈願した後、約2時間の軽い練習で調整した。渡辺監督は「最高の状態で開幕を迎えられる。若い選手が多いので開幕に勝って、勢いをつけたい」と自信満々に抱負を語った。
 対戦するオリックスについては「中軸に外国人3人がいて強力。その前に余分な走者を出さないように」と打線を警戒した。「(オリックス)バファローズなんで胃にもたれそうだけど、牛肉を食べてくる」と話すなど“験担ぎ”も抜かりはなさそうだった。

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2008年3月19日のニュース