松井秀 練習試合に効率よく出場

[ 2008年3月19日 10:17 ]

マイナーチーム同士の練習試合で、安打を放つヤンキースの松井秀

 4イニングで4度打席に立ち、1時間ほどでフィールドを離れた。マイナーリーグの練習試合に出場したヤンキースの松井秀は、慌ただしい試合出場を「若干(打撃を)調整できた」と振り返った。

 打順に関係なく全イニングの2番目の打者として出場した。内野ゴロ2本の後に、左中間への中飛と中前打。「最後の2打席は感じが良かった」と3打席目からの感覚の変化を口にした。
 「難しいと言われたら難しい」と説明する初めての変則出場の経験は「練習だから難しくない。ただ実戦という感じではなくなってしまう」という感覚だという。普通のオープン戦に出るときよりも、自分のチェックポイントに重点を置きながら臨んだようだ。
 守備では強風の中、頭を越える打球を追った。「捕れはしなかったけど、それもいい練習になった」。遠征中のチームと離れ、効率のいい一日を送った。(共同)

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2008年3月19日のニュース