松坂 もっかの悩みは時差対策

[ 2008年3月19日 09:55 ]

パペルボン(左)に長男誕生を祝福され、笑顔の、開幕投手に決まったレッドソックス・松坂

 米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手は、チームの練習が休みの18日もグラウンドで汗を流した。長男誕生で15、16日と練習していないため「ボールを投げておきたかった」。西武時代の先輩、デニー臨時コーチを相手に変化球も交えて30分ほど強めのキャッチボールをした。

 19日はオープン戦最終登板の後、開幕戦の行われる日本に向かう。フロリダからはシカゴ経由で約16時間のフライトとなるが「着くのが深夜なので、みんな寝ないように言われている」。シーズン中の米国内の移動でも、時差がある遠征の場合は機内で寝ないようにすると到着してからの生活リズムが楽になる。
 ただ、今回の日本遠征は開幕戦の2日後には米国に戻る強行日程。2試合目からの登板を考えると「日本(時間)に合わせない方がいいのかな」。“開幕投手”は迷っていた。

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2008年3月19日のニュース