巨人新ロッカーでシャンパンファイトも

[ 2008年3月15日 06:00 ]

改装された巨人の選手ロッカールーム

 日本一でシャンパンファイトだ!総工費約2億5000万円をかけて改修、拡張された東京ドームの施設が報道陣に公開された。ロッカールームは約1・5倍の大きさに拡張。100万円以上する選手個々のロッカー33人分が壁際に並び、中央にはソファ14個が置かれた広いスペースがある。「メジャースタイルを目指した」と清武球団代表。メジャーといえば、優勝した際に行う「シャンパンファイト」。すでに高橋尚ら選手から待望する声も上がっており、新ロッカールームにはそのためのスペースも十分にある。東京ドーム関係者も「要望があれば検討したい」と乗り気だ。

 巨人側の要請を受け、ドーム側が行った今回の改修。新トレーニング室に加え室内打撃練習場も新設され“プロデュース”した小笠原は「選手にとってはありがたい。シーズン中も練習できる」と話した。

 ≪先発投手を予想させない!遮へい扉設置≫ロッカーなどの改修と合わせ、ブルペンとロッカーをつなぐ通路に高さ2メートル20の可動式の遮へい扉が設置された。昨年10月20日のクライマックスシリーズ第2ステージ第3戦でも「ついたて」が置かれたが、今回は年間を通しての措置。投手の出入りが見えることを防ぎ、先発投手を予想させないなどの狙いがあり、清武代表は「1つは戦略上のもの。それと(新ロッカーとブルペンなど)全部を一体化したかった」と説明した。

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2008年3月15日のニュース