上原7回3失点 坂本1号ソロ

[ 2008年3月15日 15:37 ]

 【西4-1巨】巨人は開幕投手候補の上原が7回3失点。好調な2年目の坂本がソロ本塁打を放った。西武はブラゼルがソロ、G・G・佐藤が2ランと中軸が一発を放った。先発の石井一は4回1失点とまずまず。5安打を許したが要所を締めた。

 ≪上原「内容には満足」≫巨人の上原がオープン戦3度目の登板で最長の7回を投げ、3失点を喫したが「内容には満足」と話した。初回はカットボール、2回はフォークボール、3回はシュートと、序盤は使う変化球をイニングごとに決めた。試合を通して、変化球のテストに専念できたことが収穫だった。1―1の7回には「甘く入った」シュートをG・G・佐藤に2点本塁打された。「シュートはずっと課題のまま終わりそう。使うとしたら2、3点差以上の時かな」と持ち球の精度を確認する作業の一環ととらえた。直球は制球、切れとも抜群で7奪三振。原監督は「順調でしょう」と全く心配する様子はなかった。

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2008年3月15日のニュース