福留 3番・右翼でOP戦へ

[ 2008年2月28日 06:00 ]

打撃練習する福留

 カブスのピネラ監督が、オープン戦初戦となるジャイアンツ戦の先発オーダーを発表。新打線のカギを握る福留は3番・右翼に名を連ねた。

 ソリアーノ、ラミレスが足の故障による調整不足で外れるなど、まだベストメンバーではない。しかし、彼らが加わったとしても、ピネラ監督の中で「3番・フクドメ」は変わらない。「日本でやっていたのだから、こっちでできないことはない。彼が入ることによって1番から3番までスピードのある打線になる」と期待を寄せた。
 福留はこの日、ザンブラノ、マーキース相手にフリー打撃を行い、17球で10スイング。3番については「まだ打順どうのを言う時期じゃない」と言いながらも「慣れているといえば慣れているので入りやすいんじゃないですか」と話した。
 練習後は、ここまで練習したフィッチパークから約800メートル離れたホホカムパークへ引っ越し。ピネラ監督が「野手は70打席」をメドとするオープン戦で福留は3番の適性を証明する。

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2008年2月28日のニュース