松坂の記念館 北海道稚内にオープン

[ 2008年2月23日 11:18 ]

オープンした「松坂大輔スタジアム」

 米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手(27)にまつわる品々を集めた記念館「松坂大輔スタジアム」が23日、父諭さんの生まれ故郷で現在も親族が住む北海道稚内市にオープンした。

 オープン前には数十人の行列ができた。米国でキャンプ中の松坂投手に代わって諭さんが来館し、記念のテープカットをした。
 西武ライオンズや横浜高校で松坂投手が使っていたユニホームやグラブなど約180点を展示。レッドソックスの関連グッズなども販売するほか、ピッチングマシンで松坂投手の156キロの速球を体験できるコーナーもある。
 諭さんは「記念館をつくりたいという大輔の強い希望がかなってうれしい。多くの子どもたちに夢を与える場所になってほしい」と話した。地元スポーツ団体を中心に市民らが誘致活動を展開、松坂投手側から開設の承諾を得ていた。入館料は中学生以上200円、小学生100円。

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2008年2月23日のニュース