岸 軽いソールで軽~くジンクス打破

[ 2008年2月13日 06:00 ]

 西武・岸がフリー打撃に初登板。平尾、高木浩に38球を投げ、安打性の当たりはわずか2本と、昨季11勝の実力を見せた。高木浩も「直球は六、七分の力で投げたと思うけど打ち損じもあった。さすが涌井に次ぐ投手」と賛辞を惜しまなかった。

 今季からスパイクのソール(靴底)を150グラムから122グラムまで軽量化した。足腰への負担を軽減するのが狙いで、用具提供するミズノの担当者も「ウチと契約している選手の中で一番軽いんじゃないですか」と驚く。
 フリー打撃登板後もそのスパイクを履いて室内ブルペンで71球の投げ込み。「去年より気楽に練習できています。スパイク?軽いですね」とご機嫌だ。足元から見つめ直した右腕は2年目のジンクスを軽~く吹き飛ばす。

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2008年2月13日のニュース