異種練習だ 松坂アメフト投げ

[ 2008年2月13日 06:00 ]

アメリカンフットボールを使ってキャッチボールする松坂

 レッドソックスの松坂が11日、フロリダ州フォートマイヤーズで、フットボールのボールを使ってのキャッチボールを披露。約10分間、塁間に近い距離で黙々と投げ込んだ。「いい投手を見て、どういう練習をしたらああいう投げ方になるかと考えたら、アメフトのボールを使ったキャッチボールがその1つだと思った」。しっかりと腕を振らなければボールはきれいなスパイラル(らせん回転)を描けないため、体に正しい腕の使い方を覚えさせるのが狙い。16日からキャンプでも取り組んでいく考えだ。

 この日は渡米後初めてブルペンに入り56球。本人は投げ込みなどの自己流を希望しているが、ファレル投手コーチからいきなり「50球以内」という投球制限を食らった。「(代替案として)連投で肩を締めたい。時間をかけてやっていきます」と松坂。練習法にも柔軟性を持って2年目のキャンプに臨む。

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2008年2月13日のニュース