姜建銘 五輪予選で台湾代表入り

[ 2008年2月12日 06:00 ]

 巨人の姜建銘(ジャン・チェンミン)投手(22)が母国・台湾で開催される北京五輪世界最終予選(3月7~14日)に出場するため、25日の宮崎キャンプ打ち上げ後に台湾入りする。清武英利球団代表(57)は「(台湾には)内々に(派遣容認の)連絡をしている。球団として反対する理由もないから」と語った。

 現在、姜はチームの宮崎キャンプに参加中。台湾代表候補選手は11日から台中市内で合宿を開始しているが、清武代表の「中途半端な形で台湾に行くより、しっかり調整した方がいい」との配慮もあり、キャンプ日程が終了する25日以降に台湾入りする予定だ。
 姜は今年1月に林雨蓁(リン・ユーチェン)さん(24)と婚約。昨季は2勝(4敗)と期待を裏切ったが、今キャンプでは台湾代表入りも見据え、連日のようにブルペンで投球練習を消化している。12日には若手主体のメンバーで実施する紅白戦で2回を投げる予定だ。

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2008年2月12日のニュース