薬物公聴会 ペティットらは欠席

[ 2008年2月12日 13:06 ]

 13日の米大リーグの薬物使用に関する米下院公聴会を前に11日、証人として出席を求められていたアンディ・ペティット投手(ヤンキース)ら3人が、証人リストから外れることになった。

 出席を免除されたのは同投手のほか、元ヤンキースのチャック・ノブロック氏、元メッツ球団職員のカーク・ラドムスキー氏。下院政府改革委員会のワックスマン委員長は「ノブロック氏らからは、事前面談で十分な協力が得られ、公聴会での証言の必要がなくなった」との声明を発表した。
 この結果、13日の公聴会には、薬物使用で実名が出ている現役最多勝のロジャー・クレメンス投手と、同投手に薬物を注射したと証言した元トレーニングコーチのブライアン・マクナミー氏のほか、大リーグの薬物使用実態を調べた「ミッチェル・リポート」の作成にかかわったスタッフが出席する。(共同)

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2008年2月12日のニュース