オリックス「勧告受け入れられない」

[ 2008年2月5日 19:03 ]

 2球団との契約が問題となっている前巨人のジェレミー・パウエル投手について、パ・リーグが4日に優先権はソフトバンクにあるなどの勧告を出したことを受け、オリックスの中村勝広球団本部長は5日、勧告は受け入れられないとパ・リーグに口答で伝えたことを明らかにした。

 中村本部長は「はらわたが煮えくり返っている。百歩譲っても両成敗が当然だと思う。もう一度精査して、ジャッジしてほしい」と訴えた。
 またパウエルがこの日、交渉決裂をオリックスに伝えていたと主張したことに対し、宮田隆渉外グループ長は「破棄とかの事実はない。交渉を粛々と進めていたら、突然連絡が取れなくなった」と否定した。

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2008年2月5日のニュース