松井同僚 アブレイユが日本楽しむ

[ 2008年1月30日 20:54 ]

 米大リーグ、ニューヨークヤンキースの外野手で、松井秀喜選手のチームメートであるボビー・アブレイユ選手が30日、北九州市のスポーツ用品店でサイン会などチャリティーイベントを行った。売上金の一部は国連児童基金(ユニセフ)に寄付するという。

 初来日というアブレイユは気軽に記念撮影に応じるなどリラックスした様子。「松井やイチローらがどんな環境で野球をしていたか学ばせてもらった。日本のファンは優しく、とても楽しい」と話した。
 握手した同市内在住の奈良大輔君(8)は「本物の大リーガーは大きかった。将来はぼくも大リーガーになりたい」とうれしそうだった。
 アブレイユは米国でも子供たちを試合に招待したり、練習着を贈るなどチャリティー活動に積極的という。プロ野球選手などによるイベントを続けてきた用品店側が来日を呼び掛けた。

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2008年1月30日のニュース