21世紀枠は安房、成章、華陵

[ 2008年1月25日 09:27 ]

選抜初出場が決まり、帽子を飛ばして喜ぶ安房ナイン

 3月22日に開幕する第80回選抜高校野球大会(甲子園)の選考委員会(委員長=脇村春夫・日本高野連会長)が25日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、出場36校が決まった。

 21世紀枠には安房(千葉)成章(愛知)華陵(山口)の3校が選出された。安房と華陵は春夏を通じて初の甲子園。成章は36年ぶり2度目の出場となる。
 安房は少子高齢化の地域で部員が地域活動の中心的役割を果たしていること、成章は3年連続で地区の21世紀枠候補校に選出された実績、華陵は青少年赤十字モデル校の指定を受け、野球部員がボランティア活動をしていることなどが評価された。
 一般選考では、昨年の選抜大会優勝校の常葉学園菊川(静岡)や、2年ぶりの春制覇を狙う横浜(神奈川)などが選出され、守備力重視の希望枠は一関学院(岩手)が2度目の同枠での出場を決めた。初出場は安房、華陵など9校。
 組み合わせ抽選会は3月14日に行われる。

 <平安最多の「36」>秋季近畿大会準優勝の平安は、選抜大会の最多出場回数を36に伸ばした。1908年創部の伝統校は4月1日から龍谷大付属平安に校名を変更するが、大会期間中の呼称は平安で通し、胸に「HEIAN」と入ったなじみ深いユニホームを着る。平安としては最後となる大会に向け、山口主将は「すごい高校で、誇りを持っている。伝統校に恥じない試合をしたい」と意気込んだ。
 夏は3度の優勝を誇るが、春はまだ決勝に進出したことがない。節目の年に選抜大会初優勝を目指す原田監督は「いつも制覇、という気持ちでやっている。そこまでいってくれれば言うことはない」と力を込めた。

 ▼脇村春夫・日本高野連会長の話 例年より4校増えた分、いろいろ特徴のある学校が選ばれた。初出場のチームとともに、平安や中京大中京の伝統校も出場することで面白い大会になると思う。

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