桑田の長男・真樹 桜美林で甲子園へ

[ 2008年1月24日 06:00 ]

桜美林高に合格し、ガッツポーズの桑田の長男・真樹

 パイレーツ・桑田真澄投手(39)の長男・真樹(15)が23日、76年夏の全国制覇を含め春夏通算10度の甲子園出場を誇る東京・桜美林の推薦入試に合格した。午前10時すぎに母・真紀さんと校舎を訪れた真樹は、早速オーストラリアで自主トレ中の父にメールで報告。「“合格しました”と送りました。お父さんのように多くは出られないと思いますが、1回は甲子園に出たい」とPL学園時代に甲子園に5回も出場し、通算20勝を挙げた偉大な父と同じ舞台を目指す。

 身長は父より大きい1メートル78で50メートル走6秒6と身体能力も高い真樹に、桑田は「野球だけじゃなく勉強にもしっかり取り組んで3年間頑張ってほしい。野球部の皆さんと力を合わせて甲子園に行ってほしいけど、もし出られたら夢のよう」とエールを送った。

 ◆桑田 真樹(くわた・まさき)1992年(平4)8月10日、神奈川県生まれの15歳。川崎市の金程小5年時に多摩プラーザスネークスに入部。同中では父がオーナーを務める麻生ジャイアンツでプレー。ポジションは遊撃と中堅。1メートル78、70キロ。右投げ左打ち。

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2008年1月24日のニュース