涌井が母校で自主トレ目標は「20勝」

[ 2008年1月11日 17:36 ]

母校の横浜高で自主トレーニングをする西武・涌井。右は恩師の渡辺元智監督

 昨年17勝で最多勝のタイトルを獲得した西武の涌井秀章投手が11日、母校の神奈川・横浜高で自主トレーニングを公開し「成績は去年以上が最低ライン。防御率は2・50以下で20勝できればいい」と4年目に懸ける決意を口にした。

 前日から本格的に始動したばかりで、この日もストレッチなどで入念に体をほぐしてから練習をスタートした。恩師の渡辺元智監督から「勝負の年になるぞ」と激励されたそうで「気合が入った。後輩の姿にも刺激を受けたし、来てよかった」と笑顔で話した。
 「人生で一度は経験したい」と初の開幕投手にも意欲十分。シーズンだけでなく、北京五輪の日本代表入りも目指して右腕をフル回転させるつもりだ。

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2008年1月11日のニュース