オリがカブ獲得も薬反応出たら契約解除

[ 2008年1月9日 20:16 ]

西武時代のカブレラ

 オリックスは9日、前西武のアレックス・カブレラ内野手(36)=1メートル85、100キロ、右投げ右打ち=を獲得したと発表した。1年契約の年俸2億5000万円プラス出来高払いで合意し、近日中に正式契約する。背番号は42に決まった。

 ただし同内野手は昨年12月、米大リーグの薬物使用実態を報告した「ミッチェル・リポート」に名前を連ねていたため、球団では2月の来日時にドーピング検査を行い、陽性反応を示した場合は契約を解除するという。
 中村勝広球団本部長はカブレラ加入に「ラロッカ、ローズ、カブレラで90本塁打。ローズと勝負しなければいけない場面も出てくるし、不気味な打線になる」と早くも期待を寄せた。
 カブレラは2001年に来日し、02年にプロ野球タイ記録の55本塁打を放ってタイトルを獲得。西武での7年間で通算273本塁打、686打点をマークした。(金額は推定)

 <清水の背番号「13」に>オリックスは9日、カブレラ獲得に伴い、清水の背番号を42から13に変更すると発表した。

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2008年1月9日のニュース