告発されたマクナミー氏が反論

[ 2008年1月9日 10:55 ]

 米大リーグの薬物使用の実態をまとめた「ミッチェル・リポート」でロジャー・クレメンス投手を告発した元トレーニングコーチのブライアン・マクナミー氏が、8日のスポーツ専門誌スポーツ・イラストレーテッド(電子版)で「夏場に使った」とステロイド使用を再度証言した。

 クレメンスは6日にCBSテレビのインタビュー番組で告発内容を否定したが、マクナミー氏は注射は痛み止めとビタミン剤とするクレメンスの主張に「それは初めて聞いた」とコメント。
 ステロイドやヒト成長ホルモンの使用について「ロジャーは冬場や春季キャンプではなく、夏場の7月後半や8月に使い、4―6週間以上は続けてやらなかった。そんなに頻繁ではなかった」と使用頻度を明かした。(共同)

続きを表示

2008年1月9日のニュース