斉藤の穴埋める!大場、開幕投げたい

[ 2008年1月8日 06:00 ]

寮の入り口で笑顔でのれんをくぐる大場翔太

 ソフトバンクの大学・社会人ドラフト1巡目指名の大場翔太投手(22=東洋大)が7日、他の新人4人とともに福岡市東区・西戸崎合宿所に入寮。右肩手術を決断した斉藤に代わる3月20日の楽天との開幕戦(ヤフードーム)の先発に意欲を見せた。

 「開幕戦とは華がありますね。エース同士のぶつかり合い。大学の時もやりましたが、緊張感もある。挑戦はしてみたいと思います」
 実現すれば84年のヤクルト・高野光以来24年ぶり13人目。球団では58年の杉浦忠以来50年ぶりの快挙となる。東洋大では2年秋、3年春、4年春秋と開幕投手を務め、4戦全勝。昨季15勝の杉内らライバルは多いが「まずは開幕ローテーションに入ること。自分がやるべきことをやり、準備をすればできると信じている」と鉄腕二世は自信を見せた。

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2008年1月8日のニュース