小笠原が開幕見据え始動

[ 2008年1月8日 15:26 ]

 昨年のセ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた巨人の小笠原道大内野手が8日、神奈川県川崎市のジャイアンツ球場で始動した。

 この日は約3時間の練習。筋力トレーニングや軽めのランニングに加え、昨年11月の左ひざ手術後、初めてキャッチボールも行った。「ランニングはイメージ通りスムーズに走れているし、キャッチボールも(左ひざに)体重をかけて大丈夫だった。違和感なくできたのが一番の収穫」と満足そうな笑顔を見せた。
 しばらくはひざの具合を見ながら、状態を上げることに専念するという。「2月に入ってから技術的な練習をして、フルスイングは3月からじゃないですか。今は開幕戦に出られるようにすることしか考えていない」と今後の青写真を描いた。

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2008年1月8日のニュース