読売テレビ・山本隆弥アナ　あふれる鉄道愛!!模型収集に全国路線旅…語り出すと止まりません

鉄道模型をこよなく愛する読売テレビ・山本隆弥アナウンサー
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　自慢の部屋がある。鉄道模型のジオラマが、6畳の部屋をところ狭しと埋める。「鉄道博物館ができますね」と笑うのが読売テレビ14年目の山本隆弥アナウンサー（36）だ。鉄道模型にどっぷりはまって30年近く。「独身？鉄道模型と結婚しちゃいました」と生涯の伴侶？について楽しそうに話した。

　小学3年まではプラレールを楽しんだ。車のレーサーで自動車学校の教官だった父の影響で、幼少期から乗り物が好きだった。特に好きなのは鉄道と飛行機。山本アナが「山本市」と名付けた6畳間の架空ジオラマ都市には、旅客機70機の模型がきれいに陳列されている。プラレールに親しんだ後、父から「Nゲージ」の基本セットをプレゼントされ、鉄道模型にはまった。

　「寝台はやぶさと1周分の線路やホーム、コントローラーという入門編。それからはお小遣いやお年玉、誕生日祝いなどほぼ全部をつぎ込みました。300万円ぐらい」

　0系新幹線など、マニアックな模型もそろえている。好きな鉄道は地元・神奈川を走る相模鉄道、関西に来てからはまった南海電鉄。「古い車両を今も使ってるから」。鉄道模型だけでなく“乗り鉄”として全国を旅するのも趣味の一つ。JR全線はほぼ制覇。「山形鉄道フラワー長井線を乗りに行く予定です」と鉄道について語り始めたら止まらない。

　現在は「ウェークアップ」（土曜前8・00）、「大阪ほんわかテレビ」（金曜後7・00）に出演。「鉄道番組や鉄道模型の番組をやってみたいですね」。頭の中には番組の“ジオラマ”が出来上がっていることだろう。（古野　公喜）

　◇山本　隆弥（やまもと・たかや）1985年（昭60）6月28日、神奈川県横浜市出身の36歳。法大から08年に読売テレビに入社。情報、ニュース番組で活躍。趣味は鉄道、飛行機、旅行。特技は短距離走、モノマネ。