松本潤が独立発表 目指すは小栗旬流の“二刀流”? 関係者「刺激を受けた部分はあるはず」

[ 2024年5月17日 05:30 ]

松本潤
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 STARTO ENTERTAINMENT社を退所することを発表した嵐の松本潤(40)。1996年5月に旧ジャニーズ事務所に入所し、故ジャニー喜多川氏に見いだされて28年間、一貫してアイドルのエリートコースを歩んできた。独立後はどんな道が待つのか。

 松本は中学1年生の時に旧ジャニーズ事務所に入所。ジャニー氏が、履歴書の写真を見ただけで「レッスンやってるから来ちゃいなよ」と直接電話をかけて、オーディションなしで事務所入りを決めた。その才能は早くから抜きんでていた。

 入所翌年の97年に俳優デビューし、98年には映画やCMに初出演。スピード出世に、当時を知る事務所元社員は「スーパーエリートと言われていました。それでも浮かれることはなく、どんな仕事にも真摯(しんし)に取り組んでいた」と振り返る。

 演出家やプロデューサーとしても手腕を発揮。嵐や後輩グループのコンサート演出やジュニアへの指導を行ってきた。堀越高校に同じ時期に通った中村七之助(40)や生田斗真(39)らとは今でも仲がいいことで知られるが、同級生の一人は「当時の仲間が集まる場の音頭を取るのはいつも松潤。リーダーシップがあって面倒見がいい。どんな相手でも態度を変えず同じ姿勢で接するから、友人や後輩からの信頼は厚い」と、その人柄を明かす。

 TBSドラマ「花より男子」で共演した小栗旬(41)は親友の一人。その小栗は昨年、所属事務所「トライストーン・エンタテイメント」の社長に就任。ドラマ出演前の俳優に自ら声をかけて鼓舞するなど、積極的に後輩の育成を行っている。芸能関係者は「松本さんとしても、俳優と社長の“二刀流”という新しい挑戦をしている小栗さんに刺激を受けた部分はあるはず」と語る。

 この日発表したコメントで独立後への不安と期待をつづった松本。同関係者は「彼の人望と人柄なら独立しても十分にやっていける。友人や旧事務所の仲間もサポートを惜しまないだろう。自由にやれる分、タレントとしてだけでなく、後輩の発掘や育成など活動の幅は広がるかもしれない」と期待を寄せている。

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