尼神インターが3月末で解散 吉本退所、フリー転身の誠子「不安もあるけれど、自分の可能性を信じて」

[ 2024年3月28日 12:33 ]

「尼神インター」誠子
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 お笑いコンビ「尼神インター」が3月をもって解散することが28日、所属の吉本興業から発表された。

 吉本興業は「弊社所属 尼神インターは2024年3月末日をもちまして、コンビを解散することになりましたのでご報告します」と報告。「誠子(せいこ、35歳)と渚(なぎさ、39歳)はそれぞれの道を歩んでいくことになりました」とし、「誠子は当社とのマネジメント契約を終了し、渚は引き続き当社所属のまま活動してまいります」と明かした。

 これに伴い、誠子は「この度、私たち尼神インターは解散をする事になりました。それに伴い私、誠子は吉本興業を退所しフリーで活動していきます」とフリー転身を報告。「これまで尼神インターとして過ごした時間や経験はとても楽しくてかけがえのないものです。 コンビを組んでくれた相方の渚や応援してくださったファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます」と感謝。「解散が決まり、今後どうしよう?と考えた時に私は人生たった一度きりだから勇気を出して挑戦をしたいと思いました」と退所を決意した思いを記した。

 吉本の社員からは「吉本を辞めても、人と人として応援するからいつでも相談して欲しい」と声をかけてもらったとし、「こんなに芸人やお笑いに愛がある会社に15年も所属させて頂けて私は本当に幸せです」と感謝。

 「今までの経験や想いを大切にしながらこれからは枠に捉われずに、私らしく輝きたいです。そしてみんなも自分もワクワクするような活動をしていきます。不安もあるけれど、自分の可能性を信じて一緒にいてくれる友達や応援してくれる皆さんを信じて生んでくれた両親への感謝を忘れずにどんな時も笑顔で優しい人になりたいです。これからの渚と誠子の活動を応援してくださると嬉しいです」と呼びかけた。

 尼神インターは大阪NSC30期生同士で2007年に結成。同期はバンビーノ、アイロンヘッドなど。2015年「オールザッツ漫才2015FootCutバトル」優勝、2017年には「第2回上方漫才協会大賞」の話題賞を受賞した。

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