斉藤由貴 少女時代のしつけ 自室に漫画を持ち込むと…佐藤二朗「昭和のおやじにしても厳しい」

[ 2024年3月2日 16:50 ]

斉藤由貴
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 女優の斉藤由貴(57)が、2日放送のNHKラジオ第1「佐藤二朗とオヤジの時間」(土曜後4・05)にゲスト出演し、自身の少女時代について語った。

 高校在学中に歌手活動をスタートし、デビュー曲「卒業」が大ヒット。しかし、アイドルとして活動することには違和感があったという。「アイドルといて活動するのはつらかったんです。自分の居場所がないというか、違和感がある感じだった」。しかし、今になると「こんな年齢たってから、やってたことが宝物だなって」と、活動に感謝しているという。

 両親は帯の仕立てをする職人で、「ずっと家にいたんです」という。「一軒家なんですけど、1階に大きな畳敷きの部屋があって、檜の一枚板を敷いて、そこでずっと帯を仕立てている。ずっと家にいるわけです」。そのため、常に子供たちの様子に目を光らせていたようで、「ピアノを習っていて、ピアノのレッスンは必ず1日30分という決まりがあって。それが5分でも短いと、上にインターホンみたいなので、“まだ30分たってないぞ”って」。さらに、「家の中には標語が貼ってあって。きょうだい4人なんですけど、子供たちの朝の仕事、夜の仕事が書き連ねてあって」と、両親の教育が行き届いていたことを明かした。

 他にも大事なルールがあったという。「部屋には漫画を持ち込んじゃいけないという決まりがあって、自室にね。リビングに漫画とかのコーナーはあるんだけど、自室に持ち込んじゃいけなくて。それを私が自室に持ち込んで夜中、読んでいたら、玄関に出されましたね」。厳しすぎるしつけに、パーソナリティーの俳優・佐藤二朗は「ええ~!?」と驚きの声を上げた。

 斉藤は「怒られて、“一晩中立ってろ”って」と、反省を促すため外に出されたという。「私はそのままふらふら夜中の街に徘徊して…。気がついたらパトランプの付いた人たちが後ろからそっと来て。“お嬢さん、お嬢さん、何やってるの?”、“ちょっと夜中の散歩”って。“家に帰りなさい”って乗せられて…」。警察に見つかり、家に連れて帰られたという。

 佐藤は「それを一般的に補導と言います」とツッコミ。斉藤家のしつけに「昭和のおやじにしても厳しいですね」と驚いていた。

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