ナイツ　大谷翔平ロスに「立ち直れないくらい」ショック受けた意外なベテラン芸人明かす

「ナイツ」の（左から）塙宣之、土屋伸之
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　お笑いコンビ「ナイツ」が2日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」（土曜前9・00）に生出演し、ドジャース大谷翔平投手（29）の結婚に周囲がショックを受ける様子について語った。

　インスタグラムで結婚を発表した大谷は2月29日（日本時間3月1日）、練習前に囲み取材に応じた。お相手について「至って普通の人というか、普通の日本人の人です」と話し、この時期の発表に関しては「一番はみなさんがうるさいので。（発表）しなかったら、しなかったでうるさいですし」と報道陣を笑わせた後、「発表して野球に集中したかった」などと語った。1日（同2日）にはガーディアンズとのオープン戦に出場。第2打席に先制の右前適時打を放ち、結婚発表後初安打を記録した。

　結婚のニュースが流れた時、ナイツは東京・浅草演芸ホールでの出番の直前だったという。土屋伸之（45）は「お囃子の部屋、女性の三味線の人たちがいて、前座さんがいて、太鼓部屋、あそこからザワザワし始めて。“え～！無理無理無理！”って。“え～！無理です”って」。師匠に急にむちゃぶりをされたのかと思いきや、大谷結婚の話題だったそうで、土屋は「みんな若い前座さんとかがショックを受けてて。“これ無理なんです”って言ってた」と振り返った。

　講談師の神田蘭とも話したという土屋。「出番の直前に神田さんが、“上の楽屋も大変でした”みたいな。“タケダ先生も大ショックを受けていて”って言っていて。あれ？タケダさんっていう、女性の色物の方っているのかな？って思った」。タケダという名前に覚えがなかったようで、不思議に思ったという。

　楽屋に行ってみたところ、謎が解けた。「上に上がったら、『コント山口君と竹田君』の竹田（高利）さんがいたから、おっさんじゃねえかよ！って思って。タケダなんとかさんって、紙切りかなんかの先生がいたかな？と思ったら、竹田君の竹田さんかよと思って」。大谷ロスを嘆くのは女性ばかりと勘違いしていたようだった。

　相方・塙宣之（45）も「一番ショック受けていたよね。俺、おかしいのかな？って言ってて。おじさんもなぜかショックだったみたいで」と、竹田のうろたえぶりが心配だった様子。土屋は「立ち直れないくらいだった」と、竹田の様子を明かしていた。