フジ朝の顔・谷原章介「本当にきつくて」キャスター就任直後に起きた異変「深海に潜っているような」

[ 2024年3月2日 14:37 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(51)が1日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。フジテレビの朝の情報番組「めざまし8」(月~金曜前8・00)のキャスター就任直後に起きた自身の異変を明かした。

 21年春に「めざまし8」のキャスターに就任した谷原。フジの朝の顔となってこの春で丸3年を迎える。その前にはTBSの情報番組「王様のブランチ」でも10年間、MCを担当するなど、マルチに活躍している。

 生放送の情報番組のMCを始めたきっかけについて「『ブランチ』の前からスポーツ番組のナビゲーターとか、『世界の競馬』っていうNHKの番組で司会。そういうのを少しずつやってたら、“情報番組をやっていただきたい”というお話いただいて、“じゃあ、ぜひ”ってことで」と谷原。「役者としてずっとやってきて、役者って認知されているのが、『王様のブランチ』ってあそこまで知名度があるか。僕なんかよりも知名度があるので、谷原章介が『王様のブランチ』をやると、“王様のブランチの谷原章介”(になってしまう)。そうなると認識が役者よりもタレントとか司会の人ってなっちゃうかなって、凄く心配になりました」と当時を回顧。そのため、「ブランチ」のMCをやりながらも積極的に映画やドラマ、舞台に出演したといい、「役者業も力を入れてやるようにしました」とした。

 そんな中で「めざまし8」は朝の帯番組。この日も朝4時45分に起床したといい、「本当にきつくて、始めた最初の週。気を張ってるから起きられるんですけど、逆に寝られもしないんですよ。3日目か4日目に、はたと3時ぐらいに目が覚めた時に、“俺、いつまでこの生活するのかな”と思って。ちょっと軽く病んでしまって」と苦笑した。

 それでも「“あ、いかん”と思って、ちょっと早めに出て、軽くドライブして、家に帰って、ちょっと抜けた。深海に潜っているような気持ちになっちゃったの。いつになったらここから出られるんだろうって」と振り返った。

 朝の帯番組のキャスターということで「今は映像系のお仕事はなかなかできないですね。舞台の仕事は毎年、1年に1回やらせてもらっているんですけど」と現在の役者業に言及。「体力的に1回が限界かなっていうことと、1回ぐらい役者として活動、作業を積み重ねないと、自分の軸がブレてしまうというか。司会でここまで皆さんに見てもらうのはうれしいんですけど、軸は役者だと思っているので、この作業だけは積み重ねたいなと思って(いる)」と話した。

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