ハイスタ横山健、影響を受けたバンド明かす「自分の人生が一変した 俺も大至急バンドやる!!」

[ 2024年2月19日 14:19 ]

「Hi-STANDARD」の難波章浩(左)、恒岡章さん(中央)、横山健
Photo By 提供写真

 ロックバンド「Hi-STANDARD」のギター・横山健(54)が18日放送のテレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」(日曜後11・00)に出演。影響を受けたバンドについて語った。

 横山は人生を一変させたバンドとして、パンク・ロックバンド「THE BLUE HEARTS」を挙げた。「『人にやさしく』がラジオで流れてきた瞬間、自分の人生が一変した気がした。“バンド俺もやりたいなぁ”を“俺も大至急バンドやる!!”に変えてくれたバンド」と語った。

 「そう思わせることはパンクバンドとして一番重要なことだと思う」とし、「“日本バンド史”というものがあるとするなら、THE BLUE HEARTS以前と以後で分かれると言ってもいいくらい大きな存在」と、THE BLUE HEARTSが音楽界にもたらした影響を語った。

 お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄が「ルーツにしているのが意外やった」と口にすると、横山は「THE BLUE HEARTSを聞いたら一瞬でこれは何だって全部持っていかれた。それまでにも海外のパンクバンドとかを聞き始めていたけど、ブルハの肌触りは日本語だったので物凄い入り方をした。殴られたのに殴られたのが分からないくらい」と振り返った。

 「一番影響を受けたは、“やりたいじゃなくてやるんだよ”ってこと。“やるかやらないかなんだよ”みたいなところを僕はキャッチした」と語った。

 10代の頃はTHE BLUE HEARTSのまねごとをしていたという。「ライブハウスの人に“THE BLUE HEARTSは日本に1個で充分なんだよ”って言われた」と明かし、「その場で泣いちゃいそうでした。18歳くらいだったんですけど、いい大人がこんなガキにこんなこと言うか。夢をバチーンと潰された」と語った。

 そこからTHE BLUE HEARTSをまねるのではなく、自身の曲や歌詞を見つめ直したという。「自分なりの視点で書いてみた。全然受け入れられなかったけど楽しかった。続けていって自分の歌詞のスタイルができあがっていった」と、音楽性を確立した過程を明かした。「その人の顔も名前も覚えていないけど、その人に感謝しています」と語った。

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