和田アキ子 かつて熟女ブームつくった番組裏話ぶっちゃけ 野村沙知代さんが共演女優と「合わなかった」

[ 2023年12月2日 16:48 ]

和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(73)が2日放送のパーソナリティ―を務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。“熟女ブーム”をつくったと言われる番組への出演当時を振り返った。

 この日番組では和田の芸能生活55年と56年目突入を記念し、和田のこれまでの歩みを振り返るスペシャル企画の第4弾を実施。1997年にスタートし、和田がMCを務めたバラエティ―番組「快傑熟女!心配ご無用」(TBS系)の話題となった。

 和田は「いや凄かったですよこれは。物凄い視聴率も良かったです」と回顧。視聴者の悩み相談に“熟女”と呼ばれるコメンテーターが答えるという番組だったが、「ほとんど答えてないんですけどね。ぼろくそいうだけで」と苦笑した。

 アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正が「世にいう“熟女ブーム”を作ったと言われてる番組ですね」と話すと、和田は「そうですねえ。当時そう言われました」と返答。番組は和田とタレントの高田純次が司会を務め、タレントの野村沙知代さん(2017年死去)や女優の左幸子さん(01年死去)、加賀まりこらが出演していたが、「なんといっても野村沙知代さんと左幸子さんが、今だから言えますけど合わなかったんですね、お二人が」とぶっちゃけた。

 「で、片方がなんか言うと、片方が黙っちゃって。そんでちょこっとでも気に入らないことがあると攻撃されて。もうお悩み関係なくお二人の言い争いっていうか」と回顧。「そうすると左幸子さんとか、女優さんとしても経歴をお持ちだから、加賀まりこさんでも何も言えないっていう」とも明かした。「で野村沙知代さんはああいう性格だったから、“うるさいわね、あんたたち、黙っといてよ”とかね」と苦笑した。

 女性の出演者ばかりのため、スタジオは大量の照明で照らされており、「もわんとするぐらい、温かい。照明の熱で」という状態で、「そうすっとみんなが激論交わしてる時にパッと見ると高田純次が寝てるんですよ」との出来事もあったという。すると和田は「前触れもなく、“高田!”バチンって叩いて」起こしたと言い、「そんなの何回もありましたね。“もう心地良すぎる”って言ってたもん。布団も何にもいらないって」と振り返った。

 「でも純ちゃん、みんなに好かれてた。明るくて楽しいですよ。すっごい番組でした」としみじみと話した。

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