松田美由紀　夫・優作さんが「探偵物語」で実際に乗っていたベスパ披露「我が家に何十年も地下室に…」

松田美由紀公式インスタグラム（＠matsudamiyuki）から

　女優の松田美由紀（62）が13日までに自身のインスタグラムを更新し、1989年11月6日に亡くなった夫で俳優の松田優作さん（享年40）がドラマ「探偵物語」で実際に乗っていた「ベスパP150X」を披露した。

　松田は「我が家に何十年も地下室にあった、優作のベスパ」と説明し「TV探偵物語が使用してた、優作のベスパを、山形の、映画監督の村川透さんの展示室に運びました。映画祭の帰りに、ベスパに会いに行ったら、我が家の地下室にひっそりいるより、ずっと幸せそうで、本当によかったなーって思いました。ここなら、沢山の人に見て頂けるはず」とつづった。

　村川透監督は、「探偵物語」「野獣死すべし」など、優作さんの出演作でコンビを組んでおり、週末には出身地の山形で若手クリエーターを発掘する「山形国際ムービーフェスティバル」で松田とともに審査員を務めていた。

　松田は「松田優作美術館作りませんか？と、今まで何回か誘われだけど、愛のない場所より、規模が小さくても愛がある場所にあったほうがいいなって思ってだけど。これから、もっとステキにしたいって監督が言ってくれた。よかったな。空気もいいし、きっと幸せ。（笑）しばらくよろしくお願いします」と続けた。

　フォロワーからは「あの！ベスパが今も！感動しました！嬉しいです」「懐かしい！」「探偵物語のあのベスパ、優作さんの私物だったですね！何か、嬉しいです」「めちゃくちゃ会いたいです　ベスパ様」「何と！あのベスパが現存していたとは！」「これに憧れて42年前にVespa買いました」などの声が寄せられていた。