笑点卒業の林家木久扇 数多くの「笑点」鉄板ネタ「いやんばか~ん んっふ~ん」

[ 2023年8月28日 05:10 ]

78年にはレコード「いやんばか~ん/木久蔵のナンチャッテ数え唄」を発売した
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 落語家の林家木久扇(85)が27日、半世紀以上レギュラー出演してきた日本テレビ「笑点」の大喜利回答者を、来年3月で卒業すると発表した。この日生放送された同局「24時間テレビ46」内の「チャリティー笑点」の放送中に自ら報告。歴代最長かつ現役最古参のメンバーが大きな決断を下した。

 木久扇は「笑点」で多くのギャグを披露してきた。「いやんばか~ん んっふ~ん」は、1978年に米サンフランシスコで番組初となる海外公演収録の際に「セントルイス・ブルース」のリズムに乗せて披露すると大ウケ。そこから鉄板ネタとなった。このネタはレコード化され15万枚のヒットとなった。林家彦六さんのモノマネも十八番。三代目桂三木助門下に入門したが、三木助さんは急逝。その後、師事した恩人をネタにした。

 お茶の間の子供たちが扇風機の前で、一度はやったことのある「ワレワレハウチュウジンダ」も有名。57年公開の映画「地球防衛軍」が元祖と言われているが、毎回のように披露し人気ネタとなった。

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