道端ジェシカが釈放　報道陣の前に姿見せることなく…合成麻薬所持疑い、尿検査は陰性

道端ジェシカ容疑者（2017年3月撮影）
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　合成麻薬のMDMAを所持したとして、麻薬特例法違反の疑いで逮捕されたモデルの道端ジェシカ（38）が5日、釈放された。

　勾留されていた原宿署に集まった報道陣の前に、ジェシカは姿を見せることはなく、乗っていると思われる車はそのまま署を後にした。

　警視庁はこの日、MDMAを密輸したとして麻薬取締法違反の疑いで、道端の夫で米国籍の映画プロデューサー、ケネス・カオ容疑者（46）を再逮捕。カオ容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。捜査関係者によると、2人は薬物の尿検査で陰性だった。

　3月18日、税関職員が海外から到着した荷物の中にMDMAが隠されているのを発見。同20日に届け先となっていた都内のホテルに荷物が届いた後、捜査員が部屋に踏み込んで、道端は一緒に滞在していたカオ容疑者とともに逮捕された。道端は当初から容疑を否認していた。荷物はカオ容疑者宛てだった。逮捕を受けて、所属事務所は「この度、弊社所属　道端ジェシカの報道により、関係者の皆様・ファンの皆様には大変ご心配をお掛けしておりますこと、お詫び申し上げます」と謝罪していた。