川崎宗則 凱旋帰国の侍ジャパン所属チームに休養のお願い「ここから1週間くらいかかると思う」

[ 2023年3月23日 15:48 ]

川崎宗則
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 ルートインBCリーグ栃木の川崎宗則内野手(41)が23日、テレビ朝日系「JチャンネルSP 祝!侍日本一緊急特番」(後2・50)に出演し、侍ジャパンの選手たちの所属チームへのお願いを口にした。

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンが3大会ぶり3度目の優勝を果たしたことによる緊急特番。選手たちは、米国を破って優勝後、会見やシャンパンファイトなど、さまざまな行事をこなしつつも、現地時間の早朝には機上の人になった。川崎は「会見が(深夜)2時でしょう?その後、終わって何やかんややって、ご飯も食べたりして、次の日朝7時なんで、ほぼほぼ寝ずに(出発した)。寝たら遅刻しちゃうんで」と推測。「そのままシャンパンも部屋で持ちながら、部屋で朝まで飲んで、それでそのまま寝ずにハイテンションのまま(空港に)行ってから、グ~…でしょうね」と、ジョークもまじえながら解説した。

 番組では、選手たちが成田空港に帰国した様子も伝え、村上宗隆内野手(ヤクルト)らが談笑しながら歩く姿も見られた。川崎は「みんな体力ありますね。さすが野球選手。世界一の野球選手。みんな平気だもん。飛行機でちょっと寝たらもう元気」と、回復ぶりに驚いていた。

 見た目は元気そうに見えるが、川崎には心配なことが一つあるという。「ここからがグチャグチャでしょうね。ここからみんな、(体調が戻るのに)1週間くらいかかると思います。練習どころじゃないですね」。その上で「各チームの首脳陣の方たち、お願いします」と、所属チームに休養の必要性を呼びかけた。

 川崎が指摘するのが、目に見えない内蔵の疲労。「特に内臓の回復ですね。(日本だと)寝ている時間に体を動かしていたので、そのまま時差ボケのまま来ていて、体調的にはみんな。もちろん目は開けているし、脳みそは起きているんですけど、内臓の方が心配です」。自身も大リーガー時代に時差を経験しているからか、心配な様子だった。

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