長嶋一茂 WBC決勝・「大谷VSトラウト」の対決 「あんまり見ないでしょ」と仰天したシーンとは

[ 2023年3月23日 10:28 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(56)が23日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。侍ジャパンが世界制覇を果たした第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で、大谷翔平投手とマイク・トラウト外野手の「至高の対決」について語った。

 番組では冒頭から1時間以上、日本の世界一を大特集。日本の1点リードで迎えた9回。大谷がクローザーとしてマウンドに上がり、2死走者なしからエンゼルスの同僚で米国主将も務めたトラウトと対決。最後はスライダーで空振り三振に仕留めて、世界一を達成した。

 一茂はこの対決で、トラウトが6球のうちストライク3球をすべて空振りしたことについて「空振り3つじゃないですか。3球ともボールがバットの上なんですよ。真っ直ぐ2球はわかるけど、スライダーもバットが下いっちゃってるんですよ。つまり伸びあがってるスライダーってこと。スライダーにバットがボールの下ってあんまり見ないでしょ?」と興奮気味に解説した。

 解説の五十嵐亮太氏も「だいたいスライダーって曲がりながら落ちていくからボールの上を振るんですよね。だけど大谷選手のスライダーは速いし曲がるから、バッターからしたら狙ったところより下を振っちゃってる。それぐらい伸びあがっているんですよね」とうなずいた。

 一茂も改めて三振の映像を見ながら「かなり下振ってるよね。そんなスライダーってないでしょう」と驚いていた。

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