とろサーモン久保田かずのぶ 後輩芸人ピストジャムの初個展を激励「抜群にセンスがいい」

[ 2023年3月2日 21:45 ]

初個展を開催するピストジャム(右)と後輩を激励した「とろサーモン」久保田かずのぶ      
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 お笑い芸人のピストジャム(44)がこのほど、東京・代官山の「モンキーギャラリー」で初の個展「極彩奇天烈板絵図(ごくさいきてれついたえず)」(2~12日)の開催前イベントを行った。お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ(43)も駆け付け、後輩を激励した。

 ピストジャムは、今まで黒板や窓、壁など様々な場所に絵を描いてきたアート芸人で、今回メインで展示するのは、長年描きためた「かまぼこ板アート」。横10センチ、縦5センチのかまぼこ板に描かれた300点以上のアクリル画がギャラリーを埋め尽くした。

全ての作品を見終えた久保田は、「パワーもらった!絵のタッチとか色合いが抜群にセンスがいい。可愛らしいから年齢層もいろんな人たちに気に入ってもらえると思う」と太鼓判。

久保田が最も興奮したのは、「或るものたち フィラメント」という作品。50号のキャンバスに描かれたアクリル画で、1か月以上の期間をかけて制作された大作という。久保田は、「これは激渋!玄関飾りてえ。絶対映えますよ」と興奮するも77万円という値段を聞くと、「売れなかったらほしい」と交渉を始めた。報道陣から「いくらなら買うか」を聞かれると、「吉本の縦関係は、こういう時代だからなしにしたい。“8万”です」と、69万円の値切りを要求。ピストジャムは「めちゃめちゃ買い叩くやん…」と苦笑いだった。

個展の会期中は、ピストジャムがほぼ毎日在廊。黒板チョークアートやかまぼこ板アートを公開制作することも決定しており、ファンとの交流も行われるという。

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