辛坊治郎氏　「幸福の科学」大川隆法総裁の訃報に驚き「私と同い年の方が突然亡くなる。かなりショック」

辛坊治郎氏
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　キャスター辛坊治郎氏（66）が2日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか！」（月～木曜後3・30）に生出演し、宗教法人「幸福の科学グループ」創始者兼総裁の大川隆法（おおかわ・りゅうほう）さんがこの日、66歳で死去したことについてコメントした。

　大川さんは2月28日に都内の自宅で倒れ、病院に搬送されていた。番組では大川さんの訃報を伝え、辛坊氏は「宗教としては何の関係もないんですけど、大川さんが1956年生まれで同い年なんです」と告白した。

　先月22日には、落語家でタレントの笑福亭笑瓶さんが、急性大動脈解離のため死去していた。66歳だった。辛坊氏は「笑瓶さんも同い年で…。大川隆法さんも、今回の死去の報道の前に、どこか病気だったとかそういう報道がまったくなくて、突然亡くなられて。まだ第一報の段階で、詳細は明らかではないんですけど、亡くなられたのは間違いないということで。私と同い年の方が突然亡くなるってことに関して、かなりショックを受けています」と、衝撃を隠せない様子だった。

　教団の公式ホームページによると、大川さんは東大法学部卒業後、大手総合商社に入社し、米ニューヨーク本社に勤務。その際、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学んだ。1986年に「幸福の科学」を設立。現在、世界168カ国以上で教団の会員組織を持つ。辛坊氏は「大川隆法さんが創始者で、自分で始めた方ですから、宗教的カリスマが亡くなった場合、教壇がどうなるのか、信者さんがどうなるのか、今後非常に注目点だろうなと感じはいます」と話していた。