石井亮次アナ “ノリノリ”でダルの投球を生実況「20年前“第1球投げてました”という実況でクビに」

[ 2023年3月2日 17:11 ]

石井亮次アナウンサー
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 フリーの石井亮次アナウンサー(45)が2日、MCを務めるTBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。ダルビッシュ有(パドレス)の練習試合での投球を生実況した。

 番組では、“地元”のバンテリンドームで行われているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表の中日との練習試合を生中継。ダルビッシュ有(パドレス)が先頭打者の岡林に死球を与えると、石井アナは「あっ2球目は危ない、デッドボール。あら、岡林さん…ダルビッシュさんも練習であんまりちょっといつもと違うフォームで投げるのか知れません。ちょっと手元が狂ったのかも知れませんけども」と“勝手に”実況を開始。続く打者・大島の場面では「デッドボールのランナーを出して、セットポジションから投球1球を投げました。あっ外に行きましたね。バッターは大島さん。これはもうすごい、好打者ですよ。左バッターボックスに大島、マウンド上はダルビッシュ、2球目です。投げました、外、ストライク、ということで私は20年前、ちょっとだけ実況をしたんですが、ただ“第1球投げてました”という実況でクビになっております。過去形だったんですね」と振り返り、「第3球、打ました。セカンドの前、というよりファーストの前でした。すいません。タッチアウト。めちゃくちゃへたくそですね、すいません」と言いながら、嬉々として約5分間、野球実況を披露した。

 ダルビッシュは結局、3イニング分となる計50球を投げ、安打性の打球は3本だった。1イニング目は、先頭・岡林にいきなり死球を与える立ち上がり。さらにカリステも四球で歩かせるなど制球に苦しむと、ビシエド、アキーノの助っ人2人には適時打を許した。それでもメジャー屈指の右腕は修正能力の高さを披露。2イニング目、高橋周を右飛に打ち取ると、木下、龍空を連続で遊ゴロとあっさり“3者凡退”に打ち取った。3イニング目も田中に右前打を許したものの後続を打ち取り、最後の打者となったカリステは空振り三振。実戦で登板できない中、ベテランらしい調整法で本戦に照準を合わせた。

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