里崎智也氏　WBC、牧原大の緊急招集に「戦略的にも大きい。周東選手が早めに代走で使うことが可能に」

里崎智也氏
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　元ロッテの里崎智也氏（45）が2日、TBS系「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場する日本代表が、左脇腹を痛め出場を辞退したカブス・鈴木誠也選手（28）の代替選手として、ソフトバンクの牧原大成内野手（30）を招集したことについて言及した。

　牧原は内外野を守れるユーティリティープレーヤーで、力強い直球に対しても振り負けないバットスイングの強さも持っており、エースキラーとも言われる。2月25日の侍ジャパンとの壮行試合では、佐々木朗（ロッテ）からチーム唯一の安打、宮城（オリックス）から適時二塁打を放ち、2安打1打点。中堅の守備でもダイビングキャッチを見せた。1次ラウンド初戦、9日の中国戦まで10日を切った中での緊急招集となった。

　里崎氏は「戦略上もこの選手はめちゃくちゃ大きいと思うんですよ。もちろん牧原選手、レギュラーとして出る能力もありますけど、牧原選手がいることによって周東選手が早めに代走で使うことが可能になったというところで侍ジャパンの戦略上、牧原選手はめちゃくちゃ大きいポジションを任せられるんだろうなと思いますね」と話した。