大空幸星氏 みかん「愛媛38号」中国“流出”「中国のバイタリティーみたいなのは日本に間違いなくない」

[ 2023年3月2日 09:06 ]

フジテレビ社屋
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 慶大を昨年卒業した、24時間無料でチャット相談できるNPO法人を運営する大空幸星氏が2日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にコメンテーターとして出演。愛媛県が開発し、研究所内だけにしかないはずのみかん「愛媛38号(正式名称・愛媛果試第38号)」が中国で無断栽培・販売されていることに言及した。

 番組では、中国の業者が同国で生産されたみかんを「愛媛38号」と称して、そのみかんを握りつぶしてジューシーさをアピールしている動画を放送。「愛媛38号」は、日本では品種登録されておらず、商業的に栽培されていないが、無断で流出した中国では商業栽培されていることなどを伝えた。「愛媛38号」を巡っては、愛媛県の中村時広知事が、県公式YouTubeの中で「かつては商標登録とか品種登録がなかなかしっかりできていなかった面がある。今その体制を整えている」としている。

 MCの谷原章介が「みかん自体、もともとたぶん海外から渡来したものだと思うんですけれども、愛媛ご出身としていかがでしょう?」と聞くと、大空氏は「もちろん、ちゃんとライセンスを取ってですね、中国の方で栽培してもらうっていうことに問題はないと思いますけれども、(スタジオ共演者の)古市(憲寿)さんがおっしゃったんだけど、中国のバイタリティーみたいなのは日本に間違いなくないですよね」と指摘し、「要は愛媛ですら、そもそも品種名とかを使ってないみかん、それを一斉に大量に販売して海外に輸出しちゃうと。こういうふうなバイタリティーは、県もそうだし農家側も持っていくということも必要かも知れないですね」と自身の見解を話した。

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