さんま 「恋のから騒ぎ」が人気番組になったワケ “テレビ界初”の試みを考案「長く続けたいなら…」

[ 2022年11月5日 22:14 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント・明石家さんま(67)が5日放送の日本テレビ「世界一受けたい授業2時間SP」(土曜後7・56)に出演し、1994年に放送が始まった日本テレビ「恋のから騒ぎ」の秘話について明かす場面があった。

 当時プロデューサーを務めていた菅賢治氏は「“1対20”のトーク形式は初めてで。あと、バラエティーのレギュラー番組で出演者全員を1年間で交代してもらうのも、たぶん初めてのことだったと思いますね」と証言する。

 その総入れ替え制を決めたのがさんま本人だったといい「番組を長く続けたいなら、卒業してもらった方がいいと思う」と、視聴者を飽きさせない工夫を施したという。

 さんまは「『あっぱれさんま大先生』も1年で変えようとしてたんですけど、スターが出て来てやめ時がなくなって。それで『から騒ぎ』では、なんぼスターが出ても切ろうって決めたんですよ。それは事実ですね」と振り返っていた。番組は2011年に終了するまで、約17年間も続く長寿番組となった。

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2022年11月5日のニュース