真木よう子 ハラスメント報道への投稿の意図改めて説明「大勢で醜い言葉で拷問する様な場所を設けないで」

[ 2022年9月11日 10:27 ]

真木よう子公式インスタグラム(@yokomaki_official)から

 女優の真木よう子(39)が10日、自身のインスタグラムを更新。いったん削除されたハラスメント報道に対する投稿の意図を説明した。

 真木は一部週刊誌で、女優の了承をしっかり得ないままに濡れ場シーンを撮影したと報じられた映画監督の白石和彌氏や、映画「万引き家族」でのハラスメント疑惑を報じられた映画監督の是枝裕和氏について、8日の投稿で「報道陣の方々に本当のことを言いたいです。白石監督や是枝監督もハラスメントでひとを傷つける様な人間ではありません」と投稿。「ハラスメントという言葉遊びは辞めましょうね 本気で傷ついている人がいるのですから」と思いをつづり、大きな話題となり、9日に投稿が削除された。スタッフが「写真変更のため一旦スタッフ側が削除させて頂きました」と説明していた。

 この日、改めて投稿した真木は「わたくしが申し上げたがったのは、事その事が起こったかどうかより、私の好きな人や慕っている人が何か間違いを犯してしまってもその人となんら関係のない人々が、よってたかってその人に言葉の石を投げつけていいことなど決してない。と、いう事です」と思いを吐露。「この問題に限った事ではなく、ごく一部の釣りの様な記事に操られて、1人の人間を大勢で醜い言葉で拷問する様な場所を設けないで下さい。そんなつもりではなかった。では、遅いんです」と訴えた。

 さらに「同業者の命を返してと泣いて祈っても知らんぷりな神様なら放っておいて、面倒くさそうとか、お騒がせだとか、行き過ぎた正義感だとかなんとでもいってもらって構わないです。物陰に隠れて、事勿れ主義の傍観者で己の地位や名誉を守りに回る人間なんかになりたくない。私は愛してる人が幸せで笑顔なら、そこに、私がいなくても構わない」とつづった。

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2022年9月11日のニュース