将棋の渡辺名人 趣味のカーリングで使用する将棋用語披露「二枚替え=ダブルテイクアウト」

[ 2022年2月14日 19:59 ]

渡辺明名人
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 将棋の渡辺明名人(37)が14日、自身のツイッターを更新し、趣味のカーリングで使用する将棋用語を披露。この日の午後9時5分から韓国戦が予定されている北京五輪カーリング女子の試合を楽しみにしていることを明かした。

 渡辺名人は4年ほど前から「氷上のチェス」と言われるカーリングに興味を持ち、年に数回は競技場のある軽井沢に棋士仲間や関係者を誘って楽しんでいる。日本代表のロコ・ソラーレとも面識があり、北京五輪代表が決まった時にも自身のツイッターで「カーリング女子、五輪出場決定おめでとうございます!」とツイート。自身のカーリング時のウェアは「帽子、ジャージをマンUにしていますw」とも明かしていた。

 この日は「私はプレーする時、受けなし、二枚替え、先手番は中央指向、これは後手が1500、投了、といった将棋用語を使います」とし、特に敵のストーンを2つ同時にアウトさせる「ダブルテイクアウト」については、将棋で駒1枚を捨てる代わりに2枚を得る時に使う「二枚替え=ダブルテイクアウトは良く出てきます」と説明した。

 フォロワーからも「将棋用語満載でカーリングしている名人が見たい!」「二枚替えが出来るんですね その腕前いつか拝見したいです」「一度名人の解説付きで見てみたいものです」「二枚替えが,ダブルテイクアウト!? これは読めませんでした」などの声が寄せられていた。

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2022年2月14日のニュース