京口紘人 ルーツである日本人レジェンドボクサーの金言とは?「子どもの時に言われて鮮明に覚えてる」
元世界2階級王者の京口紘人(29=ワタナベ)が7日までに更新された元プロボクサーで第40代日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏(42)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。京口のルーツである日本人レジェンドボクサーの金言を明かした。
京口は12歳の時に「大阪帝拳」でボクシングキャリアを始めた。その時に出会ったのが、元WBC世界バンタム級王者で“浪速のジョー”こと辰吉丈一郎だった。
京口は1年半ぐらい辰吉と一緒に練習することもあったという。「自分のボクシングのルーツは辰吉丈一郎っていうのが染み付いてるぐらいです。左ボディブローなども徹底的に教えてもらいました」と説明。
以前、当時のことについて辰吉と話すと「俺教えたかな?」と照れながら返されたようだ。
そんな辰吉からとある時にもらった「チャンピオンになりたいじゃなれんぞ。“なる”って言いきれ」という金言は今でも大切にしている言葉だという。「子どもの時に言われて鮮明に覚えています。自分も子どもながらにチャンピオンになれるかわからないですけど、周りの人には“世界チャンピオンになる”って言ってました」と子供ながらに意識を変える言葉だったと明かした。
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