京口紘人　Sバンタム級2団体新王者・井上尚弥のKO劇に「一方的になると予想した人たちの想像も超えた」

京口紘人
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　前WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人（29＝ワタナベ）が自身のYouTubeチャンネルを更新。井上尚弥（30＝大橋）がWBC＆WBO世界スーパーバンタム級新王者となった一戦を振り返った。

　京口は興奮冷めやらず「ヤバイ、ヤバイ」を連発。無敗のフルトンを8回KOで仕留めた試合展開に「一方的になると予想していた人たちの想像も超えたと思う」と絶賛した。

　懸念された体格差についても「1ラウンド目に並んだときフルトンがスタンス広く取っていたので身長差がなかった」と指摘した。

　そして「体の厚みは井上尚弥の方があった。どっちが階級上げてきたのか分からないくらいのフレームの差があった」と続けた。

　4ラウンド目くらいからフルトンはスタンスを狭めて攻撃的に変えたことで井上が被弾するシーンもあったが、「パワーを乗せるほど踏み込めず脅威ではなかった。7割以上は井上尚弥が支配していた」と完勝だったと称えた。

　京口は年内4団体統一を期待した後、「僕も頑張んないとヤバイな」と現役らしい焦りも口にしていた。