京口紘人　井岡―フランコ戦は「ゴタゴタなかったらめちゃくちゃいい試合」左ボディー絶賛

京口紘人
Photo By スポニチ

　前WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人（29＝ワタナベ）が自身のYouTubeチャンネルを更新。WBA世界スーパーフライ級の新王者となった井岡一翔（志成）の戦いぶりを称賛した。

　ジョシュア・フランコとの再戦はドローに終わった前回に比べ、井岡について「リング中央でどっしり構えてカウンターを当て、ボディーを攻撃の起点にプレスをかけていた」と解説した。

　とくにショートの左ボディーが有効で「フランコは右の大きなパンチが打てなかった」と指摘した。

　京口は「全体的に井岡さんがペースを握っていた。KOもあると思って見ていた」と話した。

　ただ、井岡側はJBCによる大麻成分検出の発表。フランコ側は体重超過による王座返上とリング外が騒がしかった。京口も「ゴタゴタがなかったらメチャクチャいい試合」とそこだけは残念がった。