【大学スポーツ】慶應スポーツ新聞会

慶應義塾大学【慶早3回戦】粘りの投球で先発投手の役割果たす 菊地恭志郎

[ 2017年5月31日 05:30 ]

慶早3回戦   慶大4-3早大 ( 2017年5月29日    神宮 )

エースの意地を見せた菊地(C)慶應スポーツ新聞会
Photo By 提供写真

 2試合連続で早慶戦の先発を任された菊地。前日は納得のいくピッチングができなかったが、「早大に勝つためには落ち込んでいる暇はない」と気持ちを切り替え、微調整をしてこの試合に臨んだ。各回ランナーを背負いながらも、粘り強い投球で早大打線の流れを断ち切り、5回まで無失点。6回、7回では失点してしまったものの、先発投手として試合を作った菊地が慶大の勝利に大きく貢献したことは間違いない。

 投手陣の柱となる選手がまだ出てきていない慶大だが、背番号18を受け継いだ菊地はしっかりとその自覚を持っている。勝てる投手になるため、この夏は球の威力や制球に磨きをかけるという菊地。秋季リーグでは一回りも二回りも成長したこの男が、絶対的エースとして慶大を優勝に導く。

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