早大、完全優勝へ前進　不動の4番・印出が攻守で躍動！2打点＆好リード

東京六大学野球第6週最終日   早大2－0法大 （ 2024年5月19日    神宮 ）

＜法大・早大＞8回、適時打を放つ早大・印出（撮影・大城　有生希）
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　2回戦2試合が行われ、早大は2―0で法大を下し、2連勝で勝ち点を4に伸ばした。プロ注目捕手の印出太一主将（4年）は2安打2打点。6月1日から始まる早慶戦で5校から勝ち点を挙げる完全優勝を狙う。

　早大は不動の4番・印出がプロ注目左腕の法大・吉鶴から2本の適時打でチームの全得点を叩き出した。初回に先制の右前打を放つと、8回は遊撃への適時内野安打で追加点。捕手としても2年生左腕・宮城、1年生右腕・安田の2投手を巧みなリードで無失点に導いた。20年秋以来の優勝に向け攻守にわたってチームをけん引している扇の要は「早慶戦で昨秋のリベンジをしたい。完全優勝を目標にしたい」と伝統のカードを見据えた。